RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型 2号機(先行量産機)

エヴァンゲリオン 正規実験用 2号機(先行量産型)

「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン」通称EVAは、人類が使徒に対抗できる唯一の戦力として開発・建造された。それまでに運用されていた初号機、零号機が、あくまでも開発過程のテストタイプ、プロトタイプに対し、2号機はEVAの中で初となる、実戦を想定した正式採用タイプ。ネルフの保有機だが、度重なる使徒の襲来もあってか、パイロットである式波・アスカ・ラングレーとともに来日した。実戦ではエヴァンゲリオン専用近接戦闘用次世代型プログレッシブナイフ(2号機)PKN-02.2Cや、各戦闘状況に対応すべく、エヴァンゲリオン専用放電式携行兵器サンダースピアといった兵器を使用。

式波・アスカ・ラングレー

マルドゥックの報告書によって選ばれた2人目のEVA適格者「第2の少女」ドイツ出身、ユーロ空軍のエースであり、階級は大尉。

ランナー

素組

塗装&カラーレシピ

完成レビュー

エントリープラグ

EVAの操縦席を内部に搭載している円筒状のプラグユニット。別名“魂の器”。また、内部インテリア(操縦席)は“魂の座”とも呼ばれる。操縦席はエントリープラグを介し、EVAと神経接続によりシンクロすることで、機体を制御。内部はEVAの活動において生じる衝動を吸収するための液体L.C.Lで充たされており、パイロットの生命を維持。呼吸に関してはL.C.Lは酸素を含んでおり、肺を液体で満たすことで直接血液に酸素を取り込める。

アンビリカルケーブル

EVAの手動力は電力である。その巨体を稼働するには膨大なエネルギーが必要で、運用においては背部のアンビリカルケーブルから断続的な電力供給が必要とされる。有線式のため、行動範囲はケーブルの長さによって制御されてしまう。ただし、使徒専用迎撃要塞都市である第3新東京市においてはインフラとして電源供給施設が整っており、行動範囲も広がる。一方、内部電源による稼働も可能だがその際は最大5分程度と極めて短時間の運用になってしまう。

エヴァンゲリオン専用近接戦闘用次世代型プログレッシブナイフ(2号機)PKN-02.2C

通商プログ・ナイフ。高周波によって刀身を振動さ背、分子レベルで対象を切断できる。2号機のプログ・ナイフは初号機装備の「PKN-01C」から次世代型「PKN-02.2C」へと進化。ブレードは両刃となり貫通力が向上するなど、バージョンアップが図られている。初号機、零号機との共同作戦となった「第8の使徒」の迎撃においてコアを破壊する際、このプログ・ナイフが2本使用された。

エヴァンゲリオン専用大口径209mm小銃

劣化ウラン弾を電磁レールで撃ち出すアサルトライフル。弾層を背後に配置したブルパップ式の銃火器で、機関部に8の字型加速ターレットを採用。連射時の発熱をおさえるため、銃身には冷却システムが組み込まれている。対戦車砲としても用いられる劣化ウラン弾の連射はまさに脅威的な破壊力だが、絶対不可侵領域A.Tフィールドを展開する使徒に対してはけん制程度にしかならない。

エヴァンゲリオン専用放電式携行兵器サンダースピア

超高電圧スタンガンとも言うべき近接格闘用兵器。いわゆる“銃”機能を排除した銃剣で、切先を対象に突き刺して使用する。ストック部分があることにより、体を使って押し込むことも可能。本体下部にあるオレンジ色の円柱部はキャパシタ(コンデンサ)で、放電し終わると自動で外れる。パヨネット(銃剣)部分の折り畳機構などを備える。「第10の使徒」に対して2号機が使用するも、決定的なダメージを与えることはできなかった。

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